2023-10-01
お片付けの新トレンド「捨て活」について考える
「◯◯活」って言葉を日常で耳にする機会が多くなった気がします。
アイドルやキャラクターといった「推し」を応援する「推し活」や、サービス・決済を介して特定サービスのポイントを重点的に貯める「ポイ活」が代表的な「◯◯活」ではないでしょうか?
このように日常のちょっとしたことや身近な活動をしながら、無理なく継続的に楽しむ活動を総称して「◯◯活」とカテゴリしているように個人的に感じています。
そして、意外(??)なことにお片付けの世界にも「捨て活」なる言葉が徐々に浸透しつつあります。
そんな「捨て活」について今回はご紹介をいたします。
●「捨て活」とは?
文字通り「捨てる」ことを日常的に習慣化した活動のことを意味しています。
残念ながらこのブログを執筆している段階では明確な定義は記されておりません。
捨て方、頻度、内容についても何か具体的な状態が存在するわけでもないので個人的な解釈でまとめてみると、次のような捨て方のことを言っているように思われます。
・要らないものを捨てる
・無理なく少しずつ捨てる
・一日一善でコツコツ捨てる
「片付けること」を必要以上に意識し過ぎず日常生活の中でサラッと捨てることが「捨て活」と言えます。
「捨てること=勿体無い」とつい後ろめたくなってしまう気持ちが出てしまうものですが、
必要ないものを少しずつ捨てることで、無理なく習慣化している点が「捨て活」のポイントと言えそうです。
●「捨て活」と「断捨離」何が違うの?
捨てることを意味する言葉の一つに「断捨離」があります。
不要なものを断ち・捨てることをきっかけに自分自身の考えや執着から離れることで、
ストレスフリーな生活や人生を目指すための思想が「断捨離」とされていますが、
「捨て活」にはそこまでの高い信念(気合い?)はないように見えます。
「不要なものは兎にも角にも捨ててしまおう」と気構えるのが断捨離だとすると、「要らなくなったら捨てよう」ぐらいの手軽さが捨て活だと言えそうです。
「捨てること」を通して精神的な豊かさを求めるという点においてはどちらも同じこととも言えます。
しかし、心理的には真逆のアプローチとなります。
●「捨て活」と「断捨離」どちらが良いか?
例えるならダイエットのようなもので、どちらかが一方的に良いということは無いように思います。
「成果を求めて激しいトレーニングをしても続かずリバウンドしてしまうこともある一方で、軽い負荷でコツコツ続けても効果が実感し辛く飽きてしまう」といった話は、巷で耳にするあるある話ではないでしょうか?
引越しや新生活など人生の転機で気合いを入れてやっていく「断捨離」と日常的にゆる〜く続ける「捨て活」は、組み合わせることで継続的な効果を生み出せると言えます。
「アメとムチ」を使い分けて、心地の良い空間をキープし続けることが大切だと言えます。
お片付けを意味する「捨て活」や「断捨離」についてご紹介をさせていただきました。ダイエットを例に組み合わせることで継続的な効果が見込めるとご紹介をしましたが、お片付けにおいては、不用品回収業者に依頼することで何回もやり直しができます。
片付け方やペース配分には個人差があることと思います。また、体力的・気力的な問題で続けられなくなってしまった時には不用品回収業者に頼るなどして思い切って始めてみてはいかがでしょうか?
大掛かりな不用品処分や定期的な回収のご依頼など、自分のペースに合わせた回収方法のご相談も承っております。
まずは、お気兼ねなくご相談いただけましたら幸いです。
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