2023-10-01
蛍光灯の処分について
自宅やオフィスなど日常のあらゆる箇所で使われている蛍光灯について、昨今の節電意識の高まりから使用本数を控える、LED化へ大幅な切り替えを実施する、などの理由で従来的な買い替え時の交換とは異なる方法で処分する機会が増えつつあるようです。
これまであまり意識してこなかったからこそ、つい忘れがちな蛍光灯の処分についてご紹介いたします。
●ご家庭で処分する場合
蛍光灯は内部に水銀を含んだ気体を使用していることから、多くの自治体では一般的なごみではなく不燃ごみや粗大ごみとして収集することが多数となっています。
自治体毎で収集方法が異なりますので、まずはお住いの地域でどのように蛍光灯が収集されているか確認する必要がございます。
ここでは、横浜市の場合を例に収集方法についてご紹介をします。
※※※参考:横浜市の場合(横浜市HPより引用)※※※
集作業上危険がありますので、購入時の箱などに入れるか、新聞紙や厚紙などで包んだうえ、「蛍光灯」「電球」など品物名を表示して、週2回の「燃えないごみ」の収集日(「燃やすごみ」と同じ収集日)にお出しください。
なお、事業所から出るものは、家庭ごみの集積場所に出すことはできません。
https://www.city.yokohama.lg.jp/faq/kukyoku/shigen/shigen-gyomu/20211020135603067.html
自治体以外の収集方法として、家電量販店での回収があります。
回収BOXを設置している店舗や購入時にご厚意的に引き取っていただけるケースがございます。
自治体での回収でお困りの際には、家電量販店さんや街の電気屋さんに一度お問い合わせされると良いかもしれません。
これは完全に余談ですが、既存の蛍光灯をLEDライトに切り替えようとご検討の方は特にご注意が必要です。
既存の蛍光灯器具にジャストフィットするLEDライトが広く販売されていますが、
接続方法やメーカーの組み合わせによっては火災の原因に繋がるケースもあります。
お取り替えをご検討中の場合は、店舗で事前確認されることをオススメします。
●オフィスや事業所で処分する場合
オフィスや事業所から排出される蛍光灯は「産業廃棄物」として扱われ、ご家庭と異なる方法で処分が必要となります。
まずは、ご契約中の回収業者にお問い合わせいただき蛍光灯の処分についてお問い合わせください。
対応できない場合やよくわからない場合は、不用品回収業者にお問い合わせください。
不用品回収業者の多くは産業廃棄物の収集運搬に関する許認可を受けております。
運搬受託者としてマニフェストの発行も行っており、産業廃棄物の引き取りにも対応しております。
また、不用品回収業者に依頼する際は、他の不用品も依頼できます。蛍光灯のみ処分したいケースは、非常に稀な状況と思われますので、蛍光灯以外にもお困りの処分品がございましたら、不用品回収業者へご依頼いただくこともぜひご検討ください。
ご家庭と企業様でパターン別に、蛍光灯の処分方法についてご紹介をいたしました。
LEDライトが広く普及した昨今では、蛍光灯の処分方法はつい見落としがちなポイントになっている可能性もございます。
処分をご検討中でしたらお気兼ねなくお声掛けください。
蛍光灯の処分・産業廃棄物の運搬に関するご相談は、下記までご連絡をお願いいたします。
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