2024-03-16
古くなったタイヤの処分について
今年の冬は観測史上2番目に暖かい冬だったと発表がありました。
2月には関東の一部で夏日が記録されるなど、日によっては5月中旬並みの気温が記録されていたそうです。
その一方で寒暖差が激しさから降雪による交通マヒがニュースになるなど、気候の変化が目まぐるしい冬だったのではないでしょうか?
日常的に車を重用する方にとっては、タイヤの履き替えやチェーンの装備が必要になるなど急な冬仕様への対応に四苦八苦された方も多いかと思います。
冬用タイヤをご準備された方にとって、オフシーズン中のタイヤの保管は悩ましい問題の一つです。
使用頻度が高くない割に、重たい、場所が必要といった要因から長年ガレージに置きっぱなしとなってしまった古いタイヤの回収に関するご相談をいただくことがあります。
今回は古くなったタイヤの処分についてご紹介いたします。
●タイヤは適正処理困難物
日常生活を送る上で、タイヤを処分する機会は非常に稀なことかと思います。
つい、輪ゴムと同じような感覚で考えられる方も多いかもしれませんが、自家用車で使用するタイヤはほとんどの自治体で適正処理困難物に指定されています。
そのため、ほとんどの各自治体で不要なタイヤを回収してもらうことでできません。
自治体以外の処分先にご自身で依頼する必要があります。
●主な依頼先は?
代表的な処分引き受け先としては、カー用品店、タイヤ専門店、カーディーラー、ガソリンスタンドが挙げられます。
簡単に言い換えるとタイヤの販売、取付を行っている店舗とも言えます。
これらの店舗では、お客様がご自身でタイヤを持ち込むことで比較的安価でタイヤの処分をしてもらうことができます。
しかし、セルフ式のガソリンスタンドなど店舗の特性上の問題で回収をお受けできない店舗も存在します。
お持ち込みをご検討される方は持ち込み先の店舗様に必ず事前確認を行うようにしましょう。
●不用品回収業者に依頼する
上記以外の処分方法として、不用品回収業者へ依頼するという選択肢もございます。
不用品回収業者は廃品の回収を得意としているので、持ち込みの労力が伴わないことやタイヤ以外の不用品も回収できることが大きく異なる特徴です。
店舗への持ち込みに比べると処分費用は割高になってしまいますが、古いタイヤだけでなくガレージや倉庫を一掃したいとお考えの方向けの選択肢とも言えます。
車止め代わりやトレーニング用途(タイヤ引き)といった形で、古くなったタイヤが意外なシーンで使われていたことが過去にはありました。
最近では目にする機会が少なくなりましたが、実家のお片付け中に思い掛けず出てくることがあります。
古くなったタイヤ・廃品回収のご相談は、下記までご連絡をお願いいたします。
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