2016-08-31
亡くなった家族の遺品はただ捨てるだけじゃない?!遺品整理では何をする?
高齢化が進み、最近、新しい回収サービスが登場しています。それは「遺品整理」というお仕事です。孤独死をされる高齢者の方が増える中、ますます依頼する遺族が増えているといわれています。しかし一方で、大事な故人の遺品を他人に整理してもらうのは少しためらわれるというのが本音ではないでしょうか。
そんな素朴な疑問がまだまだ多い「遺品整理」というサービスと作業が意味するところをご紹介していきます。
■遺品整理はなんのためのサービスか
家族の誰かが亡くなった後は、故人の遺された所有物は、家族や親族が整理するものです。しかし、最近は独居老人が増え、地方で親族がなかなか遺品整理にまで出向けない状況が多くあります。
そんなときに、専門の業者に依頼するということがよく行われているのです。
遺品整理のサービスが存在する理由は、故人のためでもあり、親族のためでもあるのです。
■遺品整理でこんなことも!
遺品整理といっても、ただ遺品を整理し、掃除をするだけではありません。
遺品の形見分けの作業や、必要に応じて買取やリサイクルに出すこともあります。
必要なもの、形見としてとっておきたいものなどは、きちんと丁重に扱います。処分したいと遺族が望んだ場合は、それをもっとも最適な方法で廃棄、回収、もしくは買取などを行います。
■こころを込めて整理するのが基本
遺品整理の業者に依頼するときは、ぜひ確認してほしいのが、こころを込めて作業をしてもらえるかどうかです。
遺品整理でもっとも大切なことは、故人が生前愛用されていたものを、不用品やゴミと考えず、すべて心を込めて整理することにあります。つまり、作業する人に、こころがこもっているかどうかがもっとも重要になるのです。
遺族は、たとえ、遺品整理の場には参加できなかったとしても、故人を遠くから思っています。その遺族に成り代わって整理をするのですから、それ相応のこころがまえが必要になります。もし自分が遺族の立場だったら、見ず知らずの相手に遺品を任せること自体、不安に思うはずです。このような配慮のある、信頼できる業者を選ぶことは非常に重要になるでしょう。
遺品整理のサービスは、今回ご紹介したように、整理業務だけではない、あらゆる意味でのサービスを含むものです。もし今、遠方でなかなか整理に出向けない、毎日忙しくて時間がとれないという場合は、一度遺品整理を依頼することも考えてみてはいかがでしょうか。
ニシダサービスでは、不用品回収だけでなく、遺品整理のサービスもお引き受けしています。ぜひお気軽にお声がけください。故人様の大切なお品物を、こころを込めて整理いたします。