2024-05-06
マッサージベッドやエステベッドの処分について
接骨院やエステサロンでお馴染みのマッサージベッドやエステベッド。
独特な寝心地や特徴的な質感はいかにも医療用に特化した感じがあって、一般的なベッドとは別物に感じますよね。
最近では自宅型のサロンや小規模のエステといった業態の多様化に伴って、折りたたみタイプの商品が販売されるなど個人でも購入しやすくなっているそうです。
大手通販サイトで調べてみると、案外リーズナブルな金額で販売されています。
このように一般に浸透しつつあるマッサージベッドですが、その処分方法はあまり知られていないように感じます。
今回は、マッサージベッドの処分方法についてご紹介いたします。
●自治体の粗大ごみとして処分
家庭用の一般的なベッドと同様に自治体が行う粗大ごみとして処分できる場合は、最もコスパが良い方法と言えます。
手続きや料金に関してご自身で行う必要があり、所定の回収場所までご自身で搬出する必要があります。
まずは、お住まいの自治体にて粗大ごみとして処分する方法が可能かお問い合わせください。
●フリマアプリの活用
医療向け・業務用なイメージが根強いマッサージベッドですので、その特殊性・専門性からフリマアプリ上で中古販売されているケースも目にします。
フリマアプリで販売する場合、商品の品質・状態・安全性といった面の配慮に加えて発送に関する注意も必要です。
一般的な宅配サービスにて発送する場合、家具や家電に特化した配送方法に限定されるため発送費用が割高となります。
特に医療機器として登録された製品は、精密品扱いにつき発送できない場合もあります。
このように販売後に発生する可能性のあるトラブルを回避するため、返品ポリシーなどを明確に設定しておくことが望ましいと言えます。
発送時の破損リスクを考慮して「引取」に限定した出品が多く見受けられるため、通常取引に比べて成立するまでのハードルが高くなってしまいます。
●不用品回収業者に依頼する
上記以外の処分方法として不用品回収業者に依頼する方法もあります。
不用品回収業者を利用する最大のメリットは何と言っても手間がかからない点です。
昇降機能付きマッサージベッドの場合は、ベッド本体の大きさに重量があるため、個人で行う搬出作業は非常に苦労します。
複数台を搬出する場合、肉体的なご負担は想像以上と言えます。
また、処分における専門的な知識、道具、人手を揃えているので、搬出後の処分もセットで依頼できることもメリットの一つと言えます。
ここまでは個人で処分する場合でご紹介しましたが、事業者として不用品を出す場合は「事業系ごみ」に分類されます。
このため、粗大ごみとして自治体回収が利用できず「産業廃棄物」として適切な処分が求められます。
ニシダサービスでは、産業廃棄物処分時に必要なマニフェストの運用にもご対応しております。
産業廃棄物の適切な処分をサポートし、接骨院様における現状回復の作業実績もございます。
作業実績のページでも内容をご紹介していますので、是非参考にしてください。
店舗改装や機材入れ替えなどの作業から備品類の単品回収まで、不用品回収に関するご相談を幅広くお受けしております。
マッサージベッドだけでなく、接骨院様や鍼灸院様からの廃品回収のご相談は、下記までご連絡をお願いいたします。
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