2023-08-30
プラスチック製品について
あらゆる日用品で使用されているプラスチックについて、昨今のSDG’sの関心の高まりや海洋汚染問題をはじめとする環境負荷の低減を目的として「脱プラ」を推進する企業も出てきています。
大手飲食チェーン店で順次切り替えが進められている「紙ストロー」はその代表例で、同じプラスチック素材でも原料に石油を使用しないバイオマスプラスチックを使用する製品が増えるなど、プラスチック製品に対する世間の目がより厳しくなりつつあります。
プラスチック製品の廃棄についても行政の受入基準が厳格化しているなど、個人、企業のいずれにおいても適正な処分が求められるようになっています。
一般的な家庭で使用されている中でも衣装ケース、浴槽のふた、洗面器、米びつなど比較的な大きなものから、ペットボトルや食品用のトレイなど少量向けの容器、製品ラベルなど小さなものまで大小様々な状態が存在します。
自治体の回収で処分する場合、各自治体による収集ルールに則って処分をします。
今回はプラスチック製品の処分について横浜市の区分を例にご紹介します。
<参考>
横浜市HP・ごみと資源物の分け方・出し方より抜粋
https://www.city.yokohama.lg.jp/lang/residents/living-guide/garbage/garbage-bunbetsu.html
・燃やすごみ
台所ごみ、おもちゃ・CDなどのプラスチック商品、
主にプラスチックでできている50㎝未満の家電製品(ドライヤー・アイロンなど)
・プラスチック製容器包装
商品を入れたり包んだりしているものでプラマーク表示のあるもの。
シャンプー・洗剤のボトル、生鮮食料品・惣菜のトレイ、油ものが入っていたプラスチックボトルなど。
中身は使い切って、中をゆすいでから、透明または半透明の袋に入れて出してください。
CDやおもちゃ、洗面器などのプラスチック商品や在宅医療用のチューブなどは燃やすごみに出してください。
ライターや食品残さなどの異物はリサイクルの支障になるため、入れないでください。
・ペットボトル
飲み物、酒、酢、みりん、しょうゆ、ドレッシングタイプ調味料(ノンオイル)などが
入っていたペットマーク表示のあるペットボトル。
中をゆすいで、透明または半透明の袋に入れて出してください。
・粗大ごみ(有料・事前申込制)
金属製品で一番長い辺が30㎝以上のもの、それ以外(プラスチック製品や木製品など)で50㎝以上のもの。
捨て方は粗大ごみの出し方を見てください。
横浜市の場合は、リサイクルを念頭に「プラスチック製容器」「ペットボトル」の洗浄回収する以外、
50cm以上・未満のサイズによって「燃やすごみ」「粗大ごみ」に区分されます。
横浜市が提供する「Mictionariy」
(https://cgi.city.yokohama.lg.jp/shigen/bunbetsu/?lang=ja)では個々の品目から分別の区分を調べることもできますので、区分がわからないときはこちらも活用してみてください。
様々なご都合から自治体の回収に出せない場合は、不用品回収業者に依頼して処分することもできます。
引越しや模様替えで大型のプラスチック製品を多数入れ替える場合や、衣装ケースのように衣類とケースをまとめて処分したい場合など大掛かりな作業・面倒な仕分け作業をまとめてご相談いただけますので処分による手間を省くこともできます。
不用品は専門のスタッフが適切に区分し、リサイクルを得意とする提携先によって再利用につなげております。
処分だけでなく資源循環への配慮が気になる場合は不用品回収業者にお問い合わせいただくことも可能です。
昨今のリサイクルへの関心、高まりを受けてプラスチック製品以外でも再利用する提携先がございます。
ご興味がある方はこの機会にぜひお問い合わせください。
プラスチック製品の処分・不用品回収のご相談は、下記までご連絡をお願いいたします。
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