2023-12-13
ダンボールの処分について
ネット通販をはじめとするEC市場の成長に伴いダンボールの需要が増えています。
近所のスーパーやドラッグストアにわざわざ貰いに行ったのも一昔前の話で、最近ではご家庭から当たり前に出るごみの一つにダンボールが含まれるようになりました。
原料のほとんどが古紙とパルプから構成されるダンボールはほぼ100%でリサイクルが可能であると同時に、国内における回収率は95%を超えるなど実は環境配慮の面でも優秀な素材と言われています。
身近で扱う機会が増えたからこそ知っておきたい、ダンボールの処分についてご紹介します。
●貴重な「資源ごみ」
リサイクル率・回収率が非常に高いダンボールは、使用済みの状態でも貴重な資源となって再生されます。
そのため、多くの自治体で「資源ごみ」として月数回の回収が実施されています。
自治体の資源ごみとして回収に出すことが費用のかからない、且つ環境に優しい処分方法となります。
著しく汚れている・端切れになってしまった場合は、一般ごみになってしまいますので注意が必要です。
資源ごみに出す場合は配達伝票のシールやテープ類を剥がす、箱を潰した状態でまとめるといった回収時のルールを守る必要があります。
●ホームセンター等での無料回収
一部のホームセンターや古紙回収業者では、無料回収場所を設置している場合があります。
引っ越し直後や大型な通販商品を開封した直後など、自治体回収だけでは都合が悪い時は、
無料回収場所に持ち込むことで資源ごみと同様の処分をすることができます。
●不用品回収業者に依頼する
処分費用が伴う処分方法として、不用品回収業者に依頼する方法があります。
ダンボール単体でまとめてご依頼いただく場合や内容物とセットでまとめて処分をご依頼いただく場合など、お客様のご要望に合わせた回収ができます。
例えば、年末年始のように自治体の回収や無料回収の受付が不規則なタイミングでは選択肢の一つとなります。
大掃除の直後や実家の清掃時など不用品の搬出に伴うタイミングに合わせてダンボールの回収がオススメです。
様々な用途で使用されるダンボールは、資源の乏しい日本において貴重な再生資源の一つとなっています。
安易な分別で無駄にしないことは大切ですが、押し入れ・屋根裏・倉庫で不用品と一緒に眠っているダンボール達に再び光が当たるきっかけとして、お片付けに取り組んでみるのはいかがでしょうか?
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