2023-05-16
ガラス製品のお片付けについて
生活の中で当たり前に使用している反面、買い替えや処分でお片付けの際に苦労するのがガラスを使用した家具や家財です。
一般的な家具・家財で使用している例として、
・ダイニングテーブルの天板、戸棚や食器棚などの扉といった大型の家具類。
・絵画や記念品の展示に使用する額装。
・陶器の代わりとしての食器や雑貨といった小物類。
・ガラス細工や鑑賞用の水槽など趣味での用途 などが挙げられます。
このように意識して注目すると様々なシーンでガラス製品が使用されていることが窺えます。
今回は、身近なだからこそ気をつけたいガラス製品のお片付けについてご紹介をいたします。
●自治体の不燃ごみ/粗大ごみとして出す
ほとんどの自治体ではガラス製品は燃えないごみとして収集をしています。
横浜市の場合、一番長い辺が50cm以上の場合は「粗大ごみ」となるようです。
サイズに注意して適切な収集日に出すことでガラス類の処分ができます。
参考:燃えないごみ(横浜市HP:ごみの分け方・出し方より)
https://www.city.yokohama.lg.jp/kurashi/sumai-kurashi/gomi-recycle/gomi/shushu/das11.html
●リサイクルショップやフリマアプリを利用
商品が比較的新しく状態が良いものは、お近くのリサイクルショップにて買い取っていただくことやフリマアプリを通して出品することでちょっとしたお小遣いに変えられるかもしれません。
ここで注意が必要なことは、ガラス製品は非常に「壊れやすい」ということです。
例えば、商品を発送する際、ふとしたことで製品に衝撃が加わると簡単に破損してしまう可能性があります。
発送中の商品事故を避けるべく、緩衝材などを使用し厳重に梱包し、丁寧に扱う心掛けが必要となります。
●不用品回収業者に依頼する
ガラス片による負傷リスクも考えられますが、見通しがちなポイントが「重量」です。
2時間ドラマで鈍器として凶器になってしまうほどガラス製品は「重たい」性質を持ちます。
一般的なガラスの比重(密度)は「体積×2.5(g/cm3)」と言われています。
水の比重「1」なので、ガラスは水より「2.5倍」重たくなる計算です。
これは、標準的な4人家族用のダイニングテーブル(幅135cm × 奥80cm × 厚さ0.5cm)で考えた場合、
・135(cm)×80(cm)×0.5(cm) ×2.5 =13,500g(⇒約13.5kg)
他ガラス製品で例えると、量産向けの60cm規格水槽は同じくらいの重量(約14kg)と言われています。
これ以上に縦横サイズが「大きい」「厚みがある」ガラス製品は、一人では持ち上げにくくなることをご想像いただけるかと思います。
このようにガラス製品の処分には個人の力では処分するハードルが高い場合がございます。
このような場合、不用品回収の業者に依頼し人手を頼っていただくことで処分ができます。
依頼頻度は決して高いものではないと思いますので、他の大型な不用品と一緒に処分されることがオススメです。
ご自身で作業を行う際は、くれぐれもお怪我のないようにご注意ください。
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