2024-06-22
厨房機器類の処分について
ニシダサービスの佐々木です。
店舗の大小にかかわらず、飲食店にとって欠かせないのが厨房です。
厨房内には片手で持てる包丁や皮むき機から一人では持ち運べない業務用冷蔵庫のような超大型器具まで、厨房には様々なサイズの器具が存在します。
これらの処分方法は、品目やサイズによって異なります。
今回は、厨房器具類の処分についてご紹介いたします。
●「産業廃棄物」として適切に処分
飲食店などの調理場や事業場から出る不用品は「事業系ごみ」に分類され自治体の回収では扱われません。
これを一般ごみや粗大ごみとして処分すると不法投棄とみなされるため、専門業者による適切な処分が必要です。
また、商業施設内で共用のゴミ収集スペースを利用する場合でも業務用機器のため特別な注意が必要です。
例えば、鍋やまな板といった調理器具でも業務用は大型で一般家庭の感覚と異なります。
サイズが主な理由となって回収の対象外となる場合も考えられます。
不要なトラブルを避けるためにも事前に管理人様に確認することをオススメします。
●下取りや中古販売・譲渡
状態が良好な場合、中古販売を通じて新たな引き取り手を見つけることが一つの選択肢です。
特に業務用冷蔵庫や焼き台などの大型機器には、専門の中古販売業者が存在します。
また、メルカリ・ヤフオク等のフリマアプリを使った個人間取引も広く浸透しつつあります。
最近では、ジモティーのようなサービスを通して譲渡するケースも増えつつあります。
品質面に関する事前合意が不十分な場合や運搬費用が別途発生する場合など、取引後のトラブルを回避するためにも詳細を丁寧にお伝えする必要がございます。
●不用品回収業者に依頼する
最後に産業廃棄物回収の依頼先や下取りが見つからない場合、不用品回収業者に依頼することが選択肢の一つです。
これにより心理的に処分しにくい刃物なども含め、一手に処分依頼が可能です。
不用品回収業者の場合、産業廃棄物回収に関する資格を有しているだけでなく、搬出・運搬に必要なスタッフや車両等の機材をスムーズに取り揃えることができます。
また、依頼先を明確にすることで危険物にもなりかねない処分品を信頼できる回収業者に依頼できる安心感も得られます。
この他にも食器類、保管期限が過ぎた忘れ物など厨房機器以外で飲食店様がお抱えの不用品処分もご依頼いただけます。
ニシダサービスでは、店舗丸ごとのお片付けから単品の回収まで幅広くご相談いただけます。
厨房機器類の処分・廃品回収のご相談は、下記までご連絡をお願いいたします。
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