2024-06-21
産廃ゴミについて
ニシダサービスの林です。
今回の記事では、日頃、お客様から回収している荷物の分別、分解作業について述べます。
大きな品目としましては、(材木、プラスチック類、可燃、金属類、産廃ゴミ)に分かれていて、
今回は業者でも処分の大変な”産廃ゴミ”についてご紹介します。
(例)
このような回収品は、分解、分別後に処分されています。
例えば”タイヤ”ですがこれはホイール部分とゴム部分に分解したのちに処分されます。
そしてこのゴム部分ですが、ワイヤーが混ざっているために処分業者も安価では捨てられないのです。
また、タイヤ以外にも以下ものが処分する際にコストのかかる産廃物として挙げられます。
(処分費がかかりやすい物)
* 割れやすいもの(蛍光灯、水銀灯)
* 腐食性が強いもの(廃酸、廃アルカリ)
* 引火・爆発の可能性がある廃棄物(廃油、ライター、マッチ等)
* 液体・泥状の廃棄物
* PCB含有廃棄物
* タイヤ
* ブロック類
* 金庫
* etc..
このように、危険物や回収業者でも分解、分別しきれないようなものがコストのかかる産廃ゴミとなります。
↑(色々なものが混ざっている模様)
また可燃、不燃などが混在しているような袋が数十袋ある場合は、これも危険物や分別可能なゴミを抜いた後に産廃ゴミとして捨ててしまうため、あらかじめある程度の分別をすることで本来かかる費用を抑えることができるでしょう。
突き詰めれば突き詰めるほど終わらない分別ですが、今回はあくまで業者の立場から見た分別のお話をさせていただきました。一般の方からすればどれも同じに見えますよね(笑)
ですから、わからないことや値段の相場など、その都度、処分業者に聞いておくことも必要ではないかと思います。そうすることで、ある程度はご自身で事前に分けて、処分費を抑えて処分をしやすくなるのではないでしょうか。
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