2024-06-15
プラスチック類の分類について
非常に便利で加工がしやすいプラスチックは私たちの生活には必要不可欠と言ってもいいでしょう。
そんなプラスチックですがバケツや歯ブラシ、ハンガーなどプラでできた製品は、生ごみと同じ「燃やすごみ」の扱いです。横浜市の調査では、燃やすごみの中に分別対象ではないプラ製品等が7%含まれていた。一般的な算定だと1kgのプラごみを燃やすと、2,77kgの二酸化炭素が発生するとされ、焼却されるプラ製品等の分別が脱炭素社会に向けた大きな課題であることがわかります。
そんなプラスチックですが「プラスチック資源循環法」の施行により、新たに「プラスチック製品」についても「プラスチック製容器包装」と同様にリサイクルできるようになりました。横浜市では、令和6年10月から市内9区で、令和7年4月から全18区でプラスチックごみの分別・リサイクルを拡大します。
【プラスチック製容器包装とは】
商品を入れたものや、包んだもの、中身の商品を取り出したあと不要になるもので、お菓子の袋、トレー、チューブ類など、プラマークがついているものです。
七月からプラスチックの分別方法にルールが新しく追加される訳ですが、まだまだ一般家庭では分け切ることが難しいと思われます。
特に、プラスチック類は軽く運ぶことは簡単ですが、いざ袋に入れてしまうと包装やプラスチックの膨らみでかなり量が増えてしまい実際に想定していた量の2~3倍ほどの量になってしまいます。
また、衣装ケースやプラ製のラックなど袋に入りきらないものは粗大ゴミシールを買って決まった日にゴミ出しをしないといけませんね…
そんな時の不用品回収!
上記のようなプラスチックも新しい分別方法では処分可能ですが、どれだけ詰めても45リッターの袋では3~4個ほどしか入りません。
また、あまり大きいものですと捨てるのにお金がかかります。
お家の中を片付けていると衣装ケースや細かい製品プラスチックがゴロゴロと…なんてケースも多いです。
一般家庭でゴミ出しをするのであれば相当なお金がかかりますね…
しかし、リサイクル法と経験に基づいた分別、分解作業によりなるべく多くの種類に分別することで、お客様の処分費用をかなり抑えられるのが不用品回収サービスに依頼をするメリットでもあり、お客様による分別も必要ないため全てお任せでok!なのもポイントですね♪
最後に…
『しっかりとした産業廃棄物処理業者に収集・運搬を依頼する』
産業廃棄物は業者に依頼して保管場所から回収し、処分場へと運搬していきます。排出事業者が持ち込む場合と、収集運搬業者に委託する場合があり、排出事業者の都合によって異なることがあります。また産業廃棄物を収集運搬するためには、都道府県による認可が必要です。認可を受けていない業者は違法業者となりますので、必ず認可を受けているかどうか確認するようにして下さい。